外貨建保険・変額保険

【リライト】外貨建保険、変額保険の「本当の」リスク。

「旅するFP」&「お金を育てる」ことに情熱を燃やす ファイナンシャルサポーター 大場 脩 です!

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基本方針や考え方は以下をご覧ください↓↓

基本方針

2019年に向けて

※ほぼ同じ事が書いてあります。

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保険に関する相談は多いです。

継続的に「保険」に関する相談を受けています。

[voice icon=”https://fp-syu.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/businesswoman2_think.png” name=”” type=”l”]今、外貨建保険(または変額保険)を契約しているんですけど、結構保険料負担が大きくて‥。[/voice]

[voice icon=”https://fp-syu.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/cat2_4_think.png” name=”” type=”l”]今、外貨建保険(または変額保険)を勧められているんですが、どうしたらいいですか?[/voice]

このようなご相談が多い傾向です。もし同じようなことを感じていらっしゃる方や経験がある方は是非参考にしてください。

外貨建保険、変額保険とは?

外貨建保険、変額保険の基本的なところ、メリットとデメリットを整理してみます。

外貨建保険の基本&メリット・デメリット

外貨建保険とは…
契約者が外国通貨で保険料を払込、それを外国通貨で運用し、死亡保険金や解約返戻金を外貨で受け取る保険商品のことです。保険会社によっては日本円で保険料を払い込めたり、受け取りができる条件がついている場合もあります。(契約者が保険料を日本円で払込をしたり、保険金受取ができるということ)

(メリット)
・外国の金利で運用されるので、お金が成長する可能性がある。
・為替の影響で解約返戻金や死亡保険金の受取額が増える可能性がある。

(デメリット)
・為替の影響で解約返戻金や死亡保険金の受取額が元本を割れる可能性もある。
・途中で解約や減額、何かしらの変更をすると元本割れする可能性がある。(ここが重要です)

変額保険の基本&メリット・デメリット

変額保険とは…
保険会社が契約者から預かったお金の一部を株式や債券などの金融商品で運用して、その運用実績で保険金や解約返戻金などの受取金額が変動する保険のことです。運用色が強い保険ともいえます。

(メリット)
・運用成果によって解約返戻金や死亡保険金が増減する。(死亡保険金はいくら運用成績が悪くても最低保障がある)

(デメリット)
・運用成果によっては解約返戻金が少なくなる可能性がある。
・途中で解約や減額、何かしらの変更をすると元本割れする可能性がある。(ここが重要です)

保険の本質は「保障」ですが、外貨建保険や変額保険の場合でも「死亡保障」(亡くなった時にいくらの保険金になるか)が本質になります。
これは一概に言えませんし、僕が感じている持論的な部分もありますが、特に若い方の場合は外貨建保険や変額保険を死亡保障ではなく、運用や貯蓄と行った目的で加入されていることが多いと推測されます。もちろん、運用や貯蓄もできるので選択肢の一つです。選択肢の一つでありますが、契約する前に一度考えていただきたいことがあります。

外貨建保険や変額保険の「本当のリスク」

外貨建保険や変額保険は外貨建運用したりファンドで運用したりと「運用リスク」が伴いますし、それを気にされる方もいらっしゃいます。それも見逃せないリスクですが、僕が考える「本当のリスク」は「継続リスク」です。

継続リスクとは、「最後まで続けられるかということ」です。

保険は「決められた期間」「決められた金額」を払い込んではじめて「決められた率」をつけることができます。運用リスクが伴うのは仕方ないです。元本(払い込んだ保険料)を大きく超える戻りがある場合もあれば、逆も然り。そういう振れ幅があるので円建の保険や預貯金よりもお金が増える可能性があります。また、保険ではない投資信託やイデコ(運用した場合)も同じように運用リスクはあります。

あまりセールスパーソンの方が言わないし、契約時には気にも止めないかもしれませんが、僕が本当のリスクだと考えているのはこの「継続のリスク」です。

しかも、この継続リスクは本当に大きいです。

契約時は「お金を増やす」、「お金を貯める」という考えで、多少無理しても契約しがちです。しかし、月日が経過し、いろいろと事情も変わってきますし、家計も変わってきます。家族が増えたり、転職したり、大きな買い物(家やクルマなど)をしたり、お子さんの教育方針が変わったり‥。収入と収支のバランスが変わっても、当初決めた保険料だけは変わりません。

そうなれば何か対応をしないといけません。例えば解約したいと思っても元本割れが大きくなるケースがあります。減額したいと思っても同じです。基本的に10年以内の解約は年によって解約控除(解約の手数料というかペナルティ的なもの)がかかります。これが結構大きい。しかも、契約年数が短いとその控除額は大きいです。

解約控除が大きいのには理由があります。

保険の契約には様々なコストが隠れています。証券の発行や郵送、管理はもちろんですが、セールスパーソンの人件費、代理店の手数料etc‥、この中で代理店が得る販売手数料は非常に大きなウエイトを占めます。外貨建て保険や変額保険は代理店やセールスパーソンへのバック(手数料やインセンティブ等)が高めに設定されている背景もあり、積極的に販売してきます。

整理が難しい‥。

[voice icon=”https://fp-syu.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/cat2_4_think.png” name=”” type=”l”]「保険料が高くて苦しい」[/voice]

そう思っても、途中での解約は元本割れ、解約控除。。。

元本割れを覚悟しても整理するか‥。

それとも

元本割れがイヤなので、苦しいけど続けるか‥。

いずれにせよ、決断が必要になります。整理したいと思ってもなかなか納得のいく方法をとれない場合が多いです。

解約する場合は大きく元本割れする可能性がある、しかし、継続するにも家計が苦しい。さてどうしましょう?

税金面でも…。

確かに保険商品は所得控除の対象となり、節税効果も期待できます。
しかし、長期でも運用(特に老後資金など)を考えた場合には外貨建保険や変額保険よりも「イデコ」の方が節税効果が高いです。

なぜこのようなことが起こるかというと、保険の場合は1年間に払い込んだ保険料の「一部」が控除の対象になります。イデコの場合は1年間に払い込んだ掛金の「全部」が控除の対象になるからです。

ですので、一概に節税=保険商品 とは言えません。選択肢は様々です。

保険が全てではない。

[voice icon=”https://fp-syu.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/22291441_1101111006686684_7053165799696637514_o.jpg” name=”オオバシュー” type=”l”]保険も一つの手段です。もちろん大切ですが、それが全てではありません。保険にしかできないこともありますが、保険ではできないことの方は圧倒的に多いです。[/voice]

また、保険の本質は万が一の時の経済的な不安を補完することです。つまり、安心を得ることです。それが不安や悩みのタネになっているのであれば本末転倒です。保険料負担が重くて‥、不要なのはわかるけど付き合いで‥。これでは意味がありません。

何かをはじめる前に、一度立ち止まってみるのも大切です。それはどんなに魅力的な商品だとしても。一度立ち止まって、再度考えてみてからハンコを押しても遅くはないです。選択肢を広げてみてください。もしかしたら、保険が最適な手段かもしれませんが、そうでないかもしれませんし。

選択肢を広げることで、自分の可能性を広げることにも繋がります。自分が納得できるお金の使い方を!

ファイナンシャルサポーター 大場 脩

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ファイナンシャルサポーター
オオバシュー(大場 脩)
お金の話をシンプルに。「ゴール」への手段を共に考え、サポートするファイナンシャルプランナー。金融商品(保険、ローン、投資商品など)を販売していない本当の意味で中立的なFPです。 フォロー、お問い合わせはお気軽にどうぞ!
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