あえてお伝えします。「お金のトラブル」が減らない理由。

知ってほしいこと




ファイナンシャルサポーター 大場 脩 です!昨日こんなことがありました。

父親が騙されそうになった!


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僕の父親(50代後半)がスマホでネットサーフィンをしていたら、すごく割の良い話が出てきて、カード番号を入れてしまったみたいです。「これは詐欺的なページ?」と情報を送信する前に気づいて情報を消去したみたいですが、不安なのでカード会社に連絡。新しいカードを発行してもらう事にしたようです。

情報や知識がないと騙されてしまう。

以前、こんな案件を持ってきた人がいました。
「月利2%(年利で24%)の配当がある共済(保険)がある。元本保証だし、100万円入れれば124万円になる。大場さんもこれをお客さんに勧めたら喜ばれるよ。大場さんにも紹介料も入りますよ。」

結論から言うと、断りました。絶対に詐欺的な案件になると思ったからです。案の定、この話に乗っかって最終的に元本すら戻ってこないという被害が東北地方で多発しました。最初はちゃんと月利2%の配当が入っていましたが、その後配当が途切れ、問い合わせたところ担当者が失踪、その後元本すら返還されず‥。という流れです。

これは「ポンジ・スキーム詐欺」と言われる典型的なパターンです。いわゆる自転車操業状態です。

そもそも共済と言うことは、保険商品の一環です。ちょっと不可解な点があったのでそれを挙げます。

・保険や共済を取り扱う会社(保険会社など)は、月利2%も出るような資産運用は実質的に不可能。
→実際に案件を持ってきた人に聞いてみました。

「これって共済の掛金をどうやって運用しているんですか?」
「主に国債で運用しています」

これ以上突っ込みませんでしたが、国債を中心とした運用では月利2%は不可能です。今の国債の利回りを知っておけばこの数字は非現実的であることがわかります。

ポイント

保険会社は契約者から預かったお金を万が一の時に出せるようにお金をプールしておきますが、それ以外の部分は将来に備えて資産運用をしています。
保険はいつ契約者から保険金の請求が来るかわかりませんし、決まった金額を確実に用意しないといけません。そうすると、保険会社は極めて安定的な運用スタイル(主に国債が中心)をとらざるを得ないという性質があります。=保険商品では高い利回りが出せない、お金が増えない。ということになります。

・このご時世、ウェブサイトすら存在しないのはおかしい。
→「口コミだけで成り立っている」そうだとしても、金融商品を扱う会社がウェブサイトすらないのは怪しい。飲食店のように、形があるものは口コミでも成立しますが、金融商品のように形がないものを扱う会社でウェブサイトがないのは疑うべきかと思います。

やはり自分の資産防衛策として、最低限度の金融知識(金融リテラシー)を持ち合わせておく必要があります。これからますます情報化社会が進むわけですから、その中で情報の取捨選択も必要です。その軸となるが自分の金融知識です。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

僕は、今回の父親のケースや銀行などの金融機関で頻発している外貨建保険や変額保険の契約に関するトラブルですが、この一つの要因は顧客側にもあるのではないかと考えています。

「利率が良いのはわかった、でもイマイチ円高と円安の違いとかがわからないぞ」

「分配金ってなんだろう?お小遣いみたいな感じ?イマイチ仕組みがわからないけど‥」

「でも、商品内容がわからないとか、円高も円安も分からないのは恥ずかしいし、今更そんなこと聞けない。ましてや若い担当者だし」

「ここまでやったら後に引けないな。聞きたいけど、聞くのが恥ずかしい」

変なプライドや見栄が邪魔をする事もあります。実際にこう思っていらっしゃる人って少なくないと思うんですよね。特に頑固な人は。心当たりありませんか?

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
こんなことわざもあります。しっかりと立ち止まって恥ずかしいかもしれないけど、理解するまで聞いておけば、一生後悔するような選択肢を避けられるかもしれない。あとで気づいて、引き返そうとしてもプライドが邪魔をして何もできない、結局は放置してしまう‥。これでは損しかありません。
僕も結構頑固(よく言えば一貫性がある)なところやこだわりが強い方ですが、そのこだわりをちょっとやめてみたり、頑固なところをちょっと柔軟にしてみると、今まで見えなかったことや、「なんでこんなことにこだわっていたんだろう」と思うことが多いです。まあそのこだわりのトリガーを外す時にちょっとした葛藤がありますが(笑)しかし、それは一時的なものであり、実は後々考えるとそのトリガーを外して良かったということがほとんどです。

「わからないことはわからないと言える」、それは勇気。

そうすればサポートをしてくれる人が現れます。しかし、頑固なまま誰にも聞かずにやっていくと、誰のサポートも客観的な視点もないまま話が進んでいきます。いくら詐欺的な案件でも。

実は謙虚さや素直さこそがお金に関するトラブルを避ける1番の対策なのではないでしょうか?

誰でも最初はわかりません。知らなくて良いんです。でも、知らないで突っ込んでしまって引き返せなくなるくらいなら、一度立ち止まった方が良い。聞いてみた方が良い。立ち止まること、聞いてみること。それは恥ではなく勇気です。賞賛されるべきだと思います。

ウイルス対策などのネットセキュリティ製品を開発、販売をしているトレンドマイクロ社が「詐欺体験ツール」というものを公開してます。これで実際に「騙される体験」をしてみると、自分の資産防衛策に使えるかもしれません。

ファイナンシャルサポーター 大場 脩

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